社会変革のためのシステム思考実践ガイド

2019年5月4日読了 Continue reading


OK Googleがついに日本語を話すように

Raspberry Piのシステムをアップデートしたら、恒例のエラーが発生したので、今回はシステムが新しくなっていることもあり、ディスクの焼付からやり直した。
最近OK Googleをしていないなということを、ふっと思い出して、日本語化に挑戦してみることにした。

クレウエタンさんのサイトを参考に、あれこれいじっていたら出来たのだが、実は設定を変えても何もないかのように英語をはなしていたが、あるところから突然日本語をしゃべりだしたので、何が有効だったのかはよくわからない。
ただ、一つ言えることは、タブレットでGoogle Assistantを起動してGoogleのサービス側(つまりサーバー側)の設定をいじることでなんとかなるということかな。つまり、ラズパイを触っても設定を変えることは出来ないがタブレットのメニュの中に話しかける言語や、応答言語を設定するところがあるので、それを使えば良い。



RPi:また壊れた

Raspberry Piで作っているGoogle AIY Voicekitですが、最近よくアップデートされています。
前回8月に行われたのが、この11月の中旬にまた更新されたようで、そのたびにアップデートをかけていますが、よく壊れます。大抵はダウンロードしたファイルが完全でないことが多く、そのエラーへの対処は単に再度ダウンロードするだけですが、時折、依存関係が壊れたりキャッシュファイルが消えずにアップデートも出来ないなどの問題が発生します。
SDカードがボロいのかもしれません。

今回は、以下のような初見のエラーが・・・・(´・ω・`)

パッケージリストを読み込んでいます... エラー!
W: ファイル /var/lib/apt/lists/raspbian.raspberrypi.org_raspbian_dists_stretch_main_binary-armhf_Packages の削除中に問題が発生しました - TransactionStates-Cleanup (117: 構造体を内容消去する必要があります)
E: Encountered a section with no Package: header
E: Problem with MergeList /var/lib/apt/lists/raspbian.raspberrypi.org_raspbian_dists_stretch_main_binary-armhf_Packages
E: パッケージリストまたはステータスファイルを解釈またはオープンすることができません。

ラズパイはサンドボックス用に使っているところもあり、色々なエラーへの対処が勉強になるし壊れてもSDカード焼きつけるだけ(自分のデータを乗せていない)なので、勉強のために試行錯誤するのですが、今回は上記のエラーをGoogle様に尋ねても、それらしい回答が返ってきません。

振り出しに戻ることにしました。苦笑
今回は、11月16日のアップデートです。

以下、やったこと。かなり慣れてきました。

  1. AIY Voice Kitのサイトからリンクを辿ってダウンロード。新しいキットも出てきているので、古いキット(V1)からリンクをたどる。
  2. ダウンロードしたファイルをSDに焼き付け。LinuxではNautilusから右クリックするだけ。
  3. 焼き付けしたSDにWiFiのパラメタファイルをコピー(いつものやつ)
  4. ラズパイにワイヤレスマウスがあることを確認(これ重要)
  5. SDをラズパイに入れて電源をつなぐとブートする
  6. 最初のブートでパスワードを変更するように促されるので、その段階で、Bluetoothでキーボードをペアリングする。この時にマウスが活躍するのだ。
  7. Keyboardをペアリングしたら、パスワードを変更。
  8. 設定を開いてロケールやキーボードの種類を合わせる。VNCもOnにする。
  9. リブート
  10. 日本語入力システムFcitx-mozcをインストール。なおIBUSはメンテされなくなったので使わない。
  11. 再度sudo apt update, sudo apt upgrade
  12. リブート
  13. SD card copierでバックアップを取る