水道蛇口の交換

 

拙宅の洗面台の蛇口がこわれてしまいました。タブを上げ下げして水量の調整はできるのですが、左右に振ると水とお湯の調整ができるはずが、水の方にしてもお湯が出てくる。う〜む。中のカートリッジが壊れているようだ。そこで日用大工で取り替えることにしました。メーカーはMOENというアメリカ製ですが97年に日本から撤退したらしい。このマンションができた年だ。在庫処分して売り逃げされた?

 

 

 

シンクの下を覗いて見ると、給水と給湯が来ていてそれぞれに止水栓がついています。シンクに繋がっているフタを動かすポップアップというのもありますね。近所のホームセンターに行ったら、ポップアップ付きの蛇口は種類が限られるということで、在庫はありませんでした。ポップアップをワンプッシュ型にすることもできるがそれは排水管を交換することになると教わりました。アマゾンで探すことに。

 

 

 

 

逆止弁

止水栓と管との間は逆止弁というのが付けてあります。急に蛇口を締めたりすると水圧が上がって、水からお湯の方にながれていくことがあるのでそれを防止するとありますが、調べると最近は取り付けないことが多いようです。

 

 

 

 

本体は長い六角のナットでガッチリと留めてあり、その中心をポップアップの棒が通っているみたい。

 

 

本体がアマゾンから到着しました。何となくゆるキャラ系の箱の中身。

取り外しの前に止水栓をしっかりと締めて、蛇口から水が出ないことを確認します。小学生の時に自宅のキッチンの蛇口が緩んでいてくるくる回して遊んでいたら、突然蛇口が取れて水攻めに遭った嫌な体験を思い出します。

 

逆止弁についているパイプのナットを外します。これがなかなか固くてスパナでこまめに回しながら外しました。

 

次に本体の底の側についているナットを外します。狭いところなので長めのスパナが入らず困りました。そこで、緩めるだけならプライヤでも出来るだろうと考え、近所のホームセンターに行って、オートマチックモンキープライヤというのを購入3000円です。

こいつで、流し台裏に手をツッコミ頭を突っ込んで物体を挟んで思い切り回すと少し緩みました。そこで、ナットを挟んだまま、本体側を動かすことでネジを緩めていきました。あとは手でくるくる回すだけ。

本体が浮き上がります。ここからがまた大変な作業で、逆止弁についているパイプがなかなかはずれず、本体を少しずつ揺らしながら上に引っ張っていくことで何とか取り外しました。

 

 

 

 

 

これは逆止弁です

これが洗面台から外された部品