フェルミ推定力養成ドリル

文庫 フェルミ推定力養成ドリル (草思社文庫 ワ 1-1)
ローレンス・ワインシュタイン ジョン・A・アダム
草思社

2019年6月10日中断

フェルミ推定とは非常に限られた情報を利用して、考えうる仮説を立てて計算をして、量を推定する行為。
シカゴにピアノの調律師は何人いるか?
百万人の政治集会にはどのくらいの広さが必要か、またトイレはいくつ必要か?
というような問題に、あれこれと推定を置いてとりあえずの答えを出す。
つまり正解はない。考えることに意味がある。
そういうわけで、自分で考えずに本を読むだけではまったくおもしろくなく、反対に真面目に考え出すと疲れる本なので、途中でやめた。

ただ、監査では数字のもっともらしさを考えるに当たってはとても必要な力なので、概念を理解するだけではなく、日頃から考える癖をつけるということを教えてくれる内容である。

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