歩き食いする女

最近、鉄道駅や道路などで歩きながら何かを食っている女が増えたような気がする。
むしろ、制服を着た中高生よりも社会人ぽい格好をした方が多いのでは。そして明らかに男よりも女のほうが多い(男は立ち食いよりも地べたで食っていることが多い)。
歩き食いといえば、かつてはソフトクリームとかお菓子類などおやつが多かったが、最近よく見かけるのは明らかにパンやおにぎりなど「食事」をしているとしか思えない様子が伺える。
中にはリクルートスーツの学生らしいのもいたが、採用する企業は哀れである。




居場所がない男

今日は特に予定もないので休暇にした。
ウチの者は昼飯時に友達を呼んでいたらしく、夫がいては気兼ねなく話もできないだろうと思い、近所の図書館でひと時を過ごした。高齢の男性が多く女性はほとんどいない。家には居られないのだろうか・・・・とすれば同類の仲間である。
昼食時をかなり過ぎてから腹が減ったので近所のデニーズに入ったら、休日は静かでいい店なのだが、平日に入ったのは初めてで、ビックリ。そこは子供が学校に行っている間のひと時を楽しむおばちゃんたちの巣窟と化していた。はっきりいって休日に家族連れで子供が騒いでいるときよりも騒がしく、とても読書どころではない。特に禁煙席は、全てのテーブルが同じ部類の女性たちに占拠され、自分が案内された席は一番奥の小さなテーブルで、周りを見る限り拷問に等しかった。
そのため、喫煙席に行き、おじさんたちが静かにコーヒーを飲んでいるカウンターに座った。
というわけで、今日は定年後に居場所がなくなった哀れな男を実体験する日となり、今後の私の生き方に重要な影響を与えたと思われる。