曼荼羅

今やっている重い仕事はいろいろな人に手伝っていただいて漸く終わりを迎えようとしている。
過日お礼の思いを伝えようと、関係者をリストアップして行った。
プロジェクトを引っ張って行ってくれた人
一緒に考えてくれた人
常に動いてくれた部下
底力を示した若手
場所を貸してくれた人
場所が使えないから我慢して他の場所を使ってくれた人
チームに助言をくれた人
暖かく見守ってくれた人
励ましてくれた人
黙って仕事を引き受けてくれた人
・・・・・・・
とやっていくと、自分の周りに支えてくれた人たちがこんなに沢山まるで曼荼羅のような世界の広がりを示しているのかと改めて認識し、感激して涙が出てきてしまった。当に良縁に恵まれていると実感する。
しかし精神的に不安定なせいか、涙もろくなった。


御用納め

なんだか、例年にない忙しい年末だった。
でも仲間にいろいろ救われて、幸せを感じる年でもあった。
人間万事塞翁が馬。


故郷だより

郷里で細々と田畑を営んでいる伯父さん伯母さんが、お米を送ってくれた。今年は、台風による被害もなく、天気もよかったので、作柄が良好らしい。
両親はこちらの方に住んでいることから、しばらく帰郷しておらず、ちょうど、里心がついていたところなので、ジーンとうれしくなった。久しぶりに墓参りにでも行ってくるかな。


最近、自分の周辺で次々と嫌なことが発生する。
どういうことなのか、これだけ続くと本当に、悪霊が取り憑いているのではないかとさえ思う。
しかし、それに比例するように、周囲に支えてくれる普通のいい人たちがいる。
よくよく考えてみると、こういった人たちの存在に気がつくこと自体が幸せなことなのではなかろうか。それに気がつくと、心配はあってもストレスは溜まらないからまた不思議である。
凶事も着想を変えれば吉事となる。