座ってきました

今日は今までよりも参加者が多く、サラリーマンよりも高齢の方が多かった。
寒くて身体が固まっているのか、足が組めませんでした。
何とか座って、終了後はしびれて感覚が麻痺してしまい、よろける始末。

半眼は「不張・不微」ということで、目を見開かず閉じずという「ぼんやりと畳の先を見る」感じです。目を閉じると妄像が映るのであえて開けておかねばならないとのこと。

警策をいただきました。初めてなので緊張しましたが、身体を前に倒し首は少し左に傾けます。
「パシッ!」という音の割にはあまり痛くはありません。
瞬間に頭のなかが空っぽになる感覚があります。邪念妄想さらには心配事などがあるときに警策を打つというのは、思考が途切れるという意味ではいいのかもしれません。

推古朝に仏教が伝来した時は一つの書物として伝わったのですが、それが所作として定着するのが鎌倉時代なのだそう。6世紀終わりから12世紀終わりまで、実に600年も経ています。そのくらい時間はかかっていい、だから簡単に悟るものではないと講師。

新年度の坐禅会の案内ハガキが届いたばかり。もちろん新年度も無理せず参加します。月に一度のペースは調度よいです。
独りになる時間は貴重です。