Raspberry Piをjessieからstretchにアップグレード

推奨はクリーンインストールなのだが、設定をいじるのが面倒なので、アップグレードすることにした。
なお、クリーンインストールは壊れたときの最後の手段として残しておくという意味もあり、アップグレードを試しておきたい。

こちらのサイトを参照した。

[メモ] (らずぱい) Raspbian: Jessie から Stretchへアップグレード

基本的にはこのサイトの記載通りに進んだが、途中でハッシュの値が違うというメッセージが出た。アップデートの途中でサーバのファイルが書き換わったようで、再度、sudo apt updateしたら、同じように更新された。

Raspbian GNU/Linux upgrade from Jessie to Raspbian Stretch 9

学んだこと

  • sedというコマンドがあるのは知らなかった。エディタ使うばかりが能ではない。
  • apt upgradeにはシミュレーションモードがあるとは。

apt --simulate upgrade -y


Raspbian: (備忘)JessieからStretchへのアップグレード

どうやら8月の間に、RaspbianがJessieからStretchへ公式アップグレードしているようだ。
全く気づかなかったので、そろそろ更新かと思いきや、Jessieのベースになっているのは、Debian8なので、2018年6月までは使えそうだ。
とりあえず、備忘記録。

セキュリティアップデート以外の更新は慌ててしないほうがいいというのがLinux化計画(21)での教訓です。


Linux化計画(23)ーRのアップデート

ラズパイのRのバージョンは3.2のままなのですが、最新が3.4になっても、いくらapt-getでupdateしても変わってくれません。しかしUbuntuの方は、昨日、自動的にUpdateされましたので、これはラズパイ側の何かの設定が誤っているに違いない。

そもそもCRANのサイトは、DebianかUbuntuのパッケージは掲載されていますが、Raspbianはありません。よって、こちら側で、DebianかUbuntuを選択設定するしかないのですが、私の場合DebianのRパッケージを設定しています。

調べてみたら、apt-sourceのjessie-cran3というところが、jessie-cran34に変わっているようです。CRANのLinuxのページで知りました。
早速、

sudo nano /etc/apt/sources.list

を開いて、上記の書き換えをします。その後で、

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

するとセキュリティの公開鍵エラーが出ます。これについてもCRANのページに丁寧に書いてあったのをそのままコピペして実行。

apt-key adv --keyserver keys.gnupg.net --recv-key 'E19F5F87128899B192B1A2C2AD5F960A256A04AF'

これで公開鍵が登録されました。その後のupdate/upgradeで無事にR3.4のインストールできました。


Linux化計画(22)–XMindをインストールするも失敗

今日もラズパイ遊び。
いつものように、updateとupgradeから入ります。ほぼ習慣のようになりました。
今回は、RPのkernelの更新があったようで、かなりたくさんのファイルが更新されています。

Rの最新版への更新は結局あきらめているのですが、よく使うツールにXmindというマインドマップツールがあります。
窓版、マック版、Linux版があり、いままでは窓版を使っていましたが、この際Linux版を使ってみることにします。

困ったことに、いつものapt-getによるパッケージのインストールができません。
Xmindのサイトに行っても、debファイルをダウンロードしてインストールしなさいという書き方をされています。

考えてみるとダウンロードっていつもapt-getでしかないので、直接ファイルを落とす方法を知りませんでした(*_*;

調べてみると、wgetというコマンドがありました。
wget でそこにあるファイルを直接落とします。これは不当なものであれウィルスがついていても落とすことができるので、やや恐怖感がありました。
あくまでも実験ですので、とりあえず1h近くかけてXMindをダウンロードしたわけですが、いざインストールの段階になって、重要な問題に気が付きました。
CPUのプラットフォームが、i386とAMDしか対応しておらず、arhfではなかったのです。
というわけで、インストールは失敗しました。


Linux化計画(21)–再びJessieからStretchへ

Rのインストールが今一つうまくいかないので、RaspbianのディストリビューションをJessieからStretchにUpgradeしました。

sudo apt-get update
sudo apt^get upgrade
sudo apt-get dist-upgrade

したあとで、

sudo nano /etc/apt/sources.list

を開いて、jessieの分部をstretchに書き換えて保存し、再び

sudo apt-get update

します。

すると、うれしいことに、r-baseなどが標準でUpgradeされるではないですか!

リブートして確かめると・・・なぜか起動しない。まずいぞ、これは。