予測のはなし―未来を読むテクニック

予測のはなし―未来を読むテクニック
大村 平
日科技連出版社

2017年5月13日読了

監査には統計分析の知見を用いて財務諸表の数字の妥当性について心証を得る分析的実証手続と称される手続がある。
過去のデータからモデルを導いて予測値を立てて、当期の実際値と比較して乖離を見る。
これまでの推移から、将来計画の予想値を立てて、事業計画等の数値を批判的に見る。
などの使い方ができそうだ。
またそれにとどまらず、いわゆる時系列分析という手法の統計的な考え方が丁寧に説明されていて、目からウロコが落ちる思いがした。

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