アップデートばかりしていたUbuntu16.10
いろいろ勉強させられたが、apt-getしても何も更新しなくなった。
おかしいなと思ってピンときたのは、サポート期限切れ。
7月までがサポートだったが、まだ2日残しているのに・・・といいつつ、Ubuntuのページを調べると、
https://wiki.ubuntu.com/ZestyZapus/ReleaseNotes/Ja
こちらにアップグレードの方法が載っていた。
マニュアル通りすると、Pythonが壊れていますというメッセージが。
あぁ、またPythonか、先日リンクとかいろいろ触ったので、こわれたかな・・・(´・ω・`)
/usr/bin/pythonのリンクが、変なテキストになっていた。
そこで、
ln -s python2.7 python
として再度チェックしたら、無事にシンボリックリンクが完成。
最後に、sudo do-rerease-upgrade をたたいて更新開始。
OSのインストールは無事に終わるも、次にアプリケーションのインストールの段階で、いくつかエラーが出る。
エラーを出しているのは、
/usr/bin/pyclean
からのよう。これもPythonのコードなので、開いてみたら、トップの設定が
#! /bin/python
となっている。前回の16.10と違って17.04ではPython3がデフォルトになっているが、どうもアプリレベルのスクリプトの設定はPython2が前提となっているものもあるので、ここをあえて、
#! /bin/python2
と変えてやると、うまくインストールが進んだ。
ついでに、RとRStudioのUpgradeも。
Rは、/etc/apt/sources.listの中にある、CRANへのリンクがUbuntu更新時に無効化されているので、新たにzesty.zapasを設定して、apt-get updateすれば終わり。
RStudioはサイトから最新ファイルをダウンロードしてそのファイルをクリックすると、Ubuntu Softwareが起動してインストールしてくださるというありがたいお話。
そういうわけで、今日からUbuntu17.10/zesty.zapasのユーザです。
追記2017/07/30
VMware Horizon Clientも3.5から4.5にアップグレード。
1.https://my.vmware.com/jp/web/vmware/details?downloadGroup=CART17Q2_LIN64_450&productId=578&rPId=17224#product_downloads
からファイルをダウンロード。
2.ダウンロードしたbundleファイルを使って、
sudo ./xxxx.bundle -u vmware-horizon-client
で古いバージョンをアンインストール。
3.同じbundleファイルを使って、
sudo ./xxxx.bundle
でインストール。その際、余計なオプションは全部オフ。
で完了。一度かなり苦労しただけに、今回はとてもスムーズに行った。