曲がった空間の幾何学 現代の科学を支える非ユークリッド幾何とは (ブルーバックス)
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宮岡 礼子
講談社
講談社
2017年8月15日中断
数式と難しい言葉が出るとやはりだめ。理解するということの意味合いが数学をする人と自分とでは異なるらしい。
第一章「はじめに」あたりから既に難しい雰囲気があり、第二章「近道」で空間上の立体の表面での最短距離をいろいろな状況で説明しようとしているところは興味深かった。
しかし第三章「非ユークリッド幾何から様々な幾何へ」からほとんど言っていることがわからなかった。
本書は、別に書かれた本を「よみやすく」してブルーバックスとして出したらしい。自ずと自分のレベルを察する本だった。