2018年7月30日読了
Rを使うに当たっては色々な便利ツールの入ったライブラリtidyverseを使うのが流行っているらしい。
事実、使ってみると一つの考え方に沿って処理が流れるように設計されていて、Rのパッチワーク的な言語設計を乗り切ろうとする努力が伺われる。
この本は、そのtidyverseを使った一連のデータ準備作業をスムーズに進めるための知識を得るのに最適。これを変えばデータ分析できるようになるわけではないが、分析の8割は基礎データを作る前処理と言われるくらいデータの準備は重要かつ効率的に進めることが求められる。
オススメの一冊。