予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

2019年5月12日読了

アリエリーの行動経済学は話の面白さで知られていて前々から読みたかった。特に経済学を勉強するに当たって、「合理的経済人」という仮説に毒されている自分の頭を全く逆の発想にしなければならないところが、人はなぜ合理的でない行動を取るのかという現象を説明しようとするのが行動経済学の魅力である。

人間の行動特性を知っておくということは何かの役に立つだけではなく、ToBe論(あるべき)から脱却してAsIs論(そういうものだ)で人を捉えることができるのだが、この問題は仕事を責任論(すなわちあるべき論)で見ようする自分にとってはその克服が半生の課題でもあった。
所詮、人間は心の安寧を得たいがために選択して行動すると考えれば、論理による決定論的選択は誤りであるということは直ぐにわかるのだが、不合理な選択をする理由は相変わらずわからない。

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