見えないものをさぐる―それがベイズ

2019年4月20日読了

これまで色々とベイズ関連の本を読んで見たが、得てして、ベイズ理論そのものを説明するだけ、数学的な難解さ、理論からどう実用に繋がるのか分からない、コンピュータによる実装が分からない、など何かが欠けていることが多かった。本書はたまたまアマゾンでベイズ本を探していたら(おそらくは見落としていたのだろう)数年前の出版で書評もよかったので、買ってみた。

うーん、どうしてもっと早く出会わなかったのだろうと、自分の勉強姿勢を反省することになった。とても丁寧な説明、具体例で分かりやすいベイズの適用事例、数学的説明は皆無ではないが必要最低限に抑えられている、など自分のレベルにピッタリ。なによりも、実務家としてベイズが「使える」という実感を得るには最適。

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