自宅で楽しむ発電


太陽電池パネルによる発電から、自動車のオルタネータ、自転車のハブダイナモ、用水路の流れを使った水力発電など身近な発電にこだわりを持つ著者の発電の紹介。
具体的なノウハウなどは別冊に譲っているが、考え方として勉強になったのは、発電装置の出力が低くても用途によっては蓄電すれば十分使えるという点だ。例えば、TVなどは相当の電力を食ってしまうが、週に一度しか見ないのであれば、日々の蓄積で十分にまかなえるという。
つまり、発電よりも蓄電した電気を上手に使うことを考えなければならないという点が、実は著者の主張なのであって、生活を見直すための良い本であるとも言える。
さて、自分としては、ハブダイナモ発電に挑戦したいところだ。自転車を走らせながら蓄電できるのであれば、今までと同じ体力で昇圧装置とバッテリをつけるだけで充電できるわけで、興味本位でやってみる価値はあろう。

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