ご飯おかわり自由

巷間の定食やさんで、標題のようなことを壁に貼ったりメニューに書いたりしているところをよく見かける。
自由という言葉には、いろいろな意味がある。
これは、英語のFREEという言葉から来ているのは、言うまでもない。
1.FREEの意味で、まず思いつくのは、自らの意思に基づいて公序良俗に反しない限りどのような行動をしてもよいという意味だ。
2.次には、苦痛からの解放という意味で、free from という形で使われる。
3.同類の意味で、悪いものがついていないという意味で、virus free(無菌)、sugar free(無糖)などのように使われる。
4.そして、お金を払わなくてもよい(つまりタダ)という意味でのFREEがある。
日本語で「自由」といった場合、上記の1番と2番である。1番と2番はいわば表裏の関係なので、free=自由としても分かりやすい。
さて、件の定食やさんは、4番の意味でFREEを使っていることは明らかである。
であれば、「おかわり自由」ではなく、「おかわり無料」とすべきではないかとかねがね思っている。
言われなくても、また、たとえ有料であっても、食べたい人が食べる限り、おかわりは「自由」であるからだ。
もっとも、いくらタダでも、常識をわきまえて食べてね、一人で一升も食べないでね、という意味を込めれば1の意味が入ることになる。
これを意識して、「無料」ではなくあえて「自由」と書いているとすれば、なかなかのお店ではなかろうか。

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