フードファディズム

TVである学者が、「体によい食べ物、悪い食べ物というものはない。」という話をしていた。実際は勿論、体に悪い食物もあるのだろうが、以下の文脈の中では正しい。


「良し悪しはその時々の状況による。同じものを食べてもよくもなるし悪くもなることもある。」
「○○を飲んで健康になるといっても、今まで嫌いだった人が急にそれを飲んで健康になるわけではない。」
「XXを食べるとその中に含まれる○○成分が体によい、といっても体に作用するための量を食せば、膨大な分量になる。」
などの意見もあった。最近の、ダイエットブームとか健康ブームに対する警鐘である。
「食品添加物が体に悪いと言いながら、ビタミン剤を飲んだり、アミノ酸入り飲料を飲んだりしている。」とは痛烈。
食の原点は、命に対する感謝、生かされている幸福を感ずることであり、「ありがたい、もったいない」という言葉で表される気持ちである。

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