金のなる木

ベランダに置いてある植木鉢は大体において世話を焼くことが少ないものにしている。中でも、
自分の性格を知ってか人からいただいたもので世話が必要ないのが、アロエと金のなる木である。

この、金のなる木だが、実際に水も肥料も一切やっていない。隣にあるパンジーとかラベンダーがせっせと水をもらっているのに、
いささかかわいそうである。ベランダの吹きさらしに夏も冬もそのまま置いてある。
強風時だけ飛んでしまわないように風影に隠す程度しかしていない。しかし、緑の葉?
のようなものが少しずつ増えていくのだから不思議な植物である。

先日、緑の葉が落ちていたので、枯れたわけでもないのになぜ?と思ってよく眺めると、
葉の切れ目から髭のような根がたくさん出て土に向かっているではないか。
しばらく置いておくと翌週にはなんと寝ていた葉が起き上がって土に突き刺さっているぞ。「金のなる木」の生命力や畏るべし!

さて、この金のなる木はどこまで放置しておけばよいのか。そして、いったいいつごろ金がなるのか。さてまた、時が来れば「鐘が鳴る」
という落ちなのか・・・・楽しみである。

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