ヤッターマン

たしか小学生の頃にやっていたアニメでタイムボカンシリーズというのがあった。
その中の一つがヤッターマンであるが、今年1月から月曜19時に放映開始である。
内容は、現代風になってはいるが、ドロンボー一味とヤッターマンとの戦いというテーマは変わらない。
しかし・・・である。
オープニングの音屋吉右衛門によるヤッターマンの歌が、ちっとも面白くない。昔の山本作品のあの躍動感ある音楽が懐かしい。そして、終わりの歌はドロンボーのテーマ曲にしていただかないと締まりがない。そもそもヤッターマンは、ドロンボーというベテラン俳優・女優に新人ヤッターマンが主役として助けられているというスタンスが、今回のアニメではまったく活かされていない。
ヤッターマンと水戸黄門の共通点とは、ストーリの単純明快さとその時々のトピックの面白さなのだが、新作ヤッターマンはストーリはメリハリがなく、トピックもつまらない。
まあ女様もいささか年をとってしまったのか、お元気なのだが、衰えを感じてしまう。トンズラとボヤッキーのボケ加減も今一つ物足りないのである。
旧作ヤッターマンを再放送することを強く要望する。

This entry was posted in Uncategorized and tagged . Bookmark the permalink.

4 thoughts on “ヤッターマン

  1. 新作は未見ですが、評判悪いですね。
    旧作はCSで放送中。作品の出来不出来は子供にも分かるのか、愚息は新作は全く見ないのに旧作は楽しく見てます(笑)


  2.  いやいや、全く同感です。USENのGYAOで旧作が見られますよ。しかし、オープニングの歌もさることながら、エンディングがドロンボーの歌でないことには納得がいきません。山本さんも抗議の声明を発表してますが・・・。これが一世風靡したヤッターマンだと今の子供たちが思ってしまうのは残念です。
     しかしながら、ヤッターマンのメカニカルデザインは昔から、ガンダムシリーズの大河原邦男だったとはびっくりしました。


  3. ゴンチャロフさん
    こんにちは。
    新作は視る必要ありません。
    うちの子供たちも、以前、テレビ埼玉で放映していた旧作のイメージが強烈なためか、新作には秋口から期待を持っていましたが、期待が大きかった分、失望も大きいようです。
    あまりに可哀想なので、旧作のサウンドトラックなど購入し、音だけで慰めています。


  4. ドロンボーの歌は、「すっきなもの、すっきなもの、だいなもんどぉー」と歌っていましたね。
    新作は、ドクロリングを探索するので、そのままでは歌が使えないのでしょう。
    とはいえ、印籠の出ない水戸黄門みたいで・・・・


Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

CAPTCHA


計算式を埋めてください * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.