運のいい?愚息

どの世界にも要領のいいやつと運のいいやつがいるものであるが、今日は身近な愚息の話。
昨日は地元の商店街の秋祭りの日で、朝からお御輿があったり福引抽選会があったり夜店があったりと賑わっていた。
福引抽選は、一定額以上の買い物をした人がもらえる番号つき抽選券をもっていき、抽選会場でお御輿を担いだ小学生が札を引いて当選番号を決める方法である。
お御輿に参加すると夜店の「タダ券」がもらえるのだが、例年参加していた愚息も中学生となり、それがもらえないといって悔しがっていた(相変わらず気分は小学生なのだが)ところ、見かねた近所の方が抽選券をくれたらしい。
アレルギーで鼻が悪い愚息はティッシュのボックスの当選を目指して、喜び勇んで抽選会場に出かけていったが、30分と経たないうちに新品の自転車に乗って戻ってきた。
「これが当たった。」
26インチの立派な通学用の自転車である(変速機はないけど)。
ところで、現在マンションは修繕工事中で、自転車置き場は足場が組まれて手狭状態で、ベランダのものをこの3連休中に撤去して塗装工事をすることになっており、置き場所がない。
結局、タイヤを拭いて自室内に保管することとなり、1等を当てたにもかかわらず非難を浴びながらもニヤニヤとして鼻をかむ愚息である。

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