手帳購入

11月が終わりに近づき旧友が自分より少し早い誕生日を迎えると、年末を意識するようになる。
ここ数年、年末行事として手帳を購入するようになった。
大抵の場合は大手書店か文具店に行けば手帳は置いてある。しかしその中から気に入ったものを選ぼうとするとなかなか難儀である。


そもそも、種類が多すぎる。つまりそれだけ利用者の用途や目的が多様なのだろう。
自分が手帳に求める機能は次のとおりである。
1.大きさ・厚さ:スーツの内ポケットにすっぽり入る札入れとほぼ同じサイズ。最大A4の蛇腹四つ折り。
2.週表示
3.30分単位で時間が刻まれている。
4.時間枠が目盛りで見える(つまりヴァーティカルタイプないしはガントチャートタイプ)
5.時間表示は12時制ではなく24時制
6.記載欄には予定と場所が書き込めるだけのスペース
結局、電車に乗って買いに行った割には、去年のと同じ能率手帳を買ってしまった自分の進歩の無さにあきれる次第。購入した能率手帳は3,5,6が犠牲になっている。おそらくこれを満たそうとするともう一回りサイズを大きくしなければならないかもしれない。
ヴァーティカルタイプは最近はやっているらしいが、この欠点は、時間枠を視覚的に示そうとするために、記載される文字数がその枠によって制限されてしまうことである。
尤も、最近は会社のPCでスケジュールを管理して同僚から見れるようになっているので、スケジュール調整などはもっぱらそちらで行われてしまい、自分の手帳よりも正確に記録されている。
あえて手帳を持ち歩かずに、そちらを印刷して持ち歩けばよいではないかという輩もいるが、なぜか時間管理はアナログの方が性に合っている。
今日は事のついでに文具店に寄り道し万年筆を眺めた。漆塗りの50万円もするものなどいったい何処の誰が使うのだろうと横目に見つつ、パイロットのインク瓶とペン軸とペン先(5本入り)を、ざっと1300円也で購入。いわゆる浸けペンは「コミック」用品売り場にあり、最早、文字書き用途ではないらしい。

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