注ぐと凍るお酒

金曜日の居酒屋で、そのままだと液体なのにグラスに注ぐ(かなり荒っぽく)とシャーベット状に凍るというお酒に出くわした。
過冷却という現象で、凝固点を下回っても氷の核になる物質がなければ直ぐには凍らず、衝撃をきっかけに一気に凍る。
アルコールは凝固点がマイナス100度以下で、まず凍ることはないから、凍っているのは水分だけ。
つまり猪口に注ぐとアルコールが先に注がれるので、それなりに濃いお酒になる。
酒の席での難しい話はさておき、そういう現象を自分の相手は楽しんでいた。
こちらはもとより熱燗であるが、相手の進められるままに飲んでみると、やはり熱燗のあとは口当たりがよすぎてついつい・・・・それで結局、熱燗5合の合間に氷結酒が入り・・・・。
ほどほどにしましょう。

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