量販店のポイント

BICCAMERAで買い物をすると通常は10%のポイントがつき、そのポイントを使って即日買い物ができる。これを値引きと見るか前払いと見るかは消費者の思考・心理による。K'sデンキは逆手にとって「ずばり現金値引き」を標榜している。
BICCAMERAのポイントは、SUICAと連動させておくと、1000ポイントをSUICAに1000円チャージできる。これを使って次のような「おいしい」買い物をできる構造だった(とある人が教えてくれた)。


(例)
BICCAMERAで1万円の買い物をする。
1000ポイントがつく。
SUICAにチャージする。
SUICAを使って1000円の買い物をする。
100円のポイントがつく。
・・・・
という具合に、1万円に対して11,111円分の買い物ができた。
しかし、9月からこの方式は使えなくなりそうだ。
すなわち、SUICAへのチャージは従来の1000ポイントから1500ポイント必要になるようだ。
そうすると、あまりお得感はない。
家電量販店は過当競争になっておりポイント割引で顧客を囲い込んで入るものの、売っているものは何処で買っても同じなので、結局は価格競争の世界に入り込まざるを得ない。
マイレージやポイントは囲い込み政策としてどこまで有効なのか、今回のBICCAMERAの措置がどういう影響を与えるのか。
なお、私の場合はそういう面倒なことを考えず、書籍などを買ってせっせとポイントを使っている。

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