期日前投票

行ったぞ。しかし大きなミスをしてしまった。
衆院選の期日前投票は、今日から。
しかし、最高裁判所の国民審査は、明日からだったのだ!


投票が終わって気分すっきりして自転車に乗ろうとして、ふとポスターの「最高裁判所」の文字が目に入った。
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あ、そうか。国民審査投票してなかったなぁ。
「すみません。国民審査やってないんだけど、どこですか。」
「こちら(といってポスターをさす)に記載されておりますように、明日からとなっております。」
「・・・・・(微妙な「間」)・・・・でも入場票とか全部そちらに渡したけど。」
「また用紙に記載いただいて中で渡していただければ結構です。」
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国会は立法機関、裁判所は司法機関で、それぞれが手前勝手な都合で自治体に投票管理を委任しているのだろうが、こういうところに、「お役所仕事」がよく表われいる。
また、入場票では本人確認が怪しいと思っていたが、国民審査に至っては、本人確認すらどうでもよいようだ。誰かが勝手に私の名前を書いて代理投票もできるぞ。
といっても、国民審査が機能しているという話は聞いたことがない。
一番の発見は、そういう状況に怒るわけでもなく、「司法権の独立ね」といい(きかせ)ながら納得している寛容なる自分の姿であった。

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