世間ではインフルエンザ騒動だが、こちらは相変わらずSPAMが襲ってくる。
しかも、自分がログを調べているときに、しゃあしゃあとアクセスしてくるので、こちらから反撃してやりたいくらいだ。
というわけで先週に続き今週も、余計な書き込みを消去する作業。
この際だから抜本的にやろうということで、ベイジアンフィルターを使った対策をした。
といっても、アップされているプラグインを使うだけなので、設定自体は簡単である。
基本的には海外からのアクセスはストップすることにした。さて効果のほどは如何に?
今日調べた限りでは、
ウクライナ
コロンビア
ドイツ
からのアクセスが新たに増えていた。
ベイズ理論の効果は抜群で、その後、続々とやってくるスパムをバタバタと駆除している。
理論はさておき、それをパッケージ化してGPL(実質フリー)で提供してくれた方には感謝。
フィルターは相当優秀だが、アクセスログにSPAMが残るというのは、結局自分のサーバを汚されているのと同じだ。ゴキブリを入口で食い止めても入口に死骸の山を築くようなものである。
ということで、サーバにhtaccessを設定してIPアドレスごとSTOPすることにした。
・・・・と、ここまでが昨夜。
さて、今朝、どのくらい退治できただろうと思ってみると、状況は全然変わっていない。
よく見ると、コマンド入れるのを忘れていて、単なるIPのリストになっていた。とほほ。
今度は自分のIPアドレスを拒否してみて、アクセスできないことを確認したので、きちんと入口で駆除してくれるでしょう。
IP指定のスパム対策は効果抜群で、その後もアクセスは頻繁にあるものの書き込みができないとわかったからか、件数が大きく減少した。
50億通り(?)あるIPアドレスをすべて登録することはできないし、かといって特定IPだけをアクセス許可するほどのサイトでもないので、地道な対症療法ではあるが1件ずつつぶしていくのが結果的には早道だ。
思えば日に数件ほど知人からのアクセスがある程度の自分のページに、急にアクセスが増えた頃、書き込みこそなかったものの、すでに予兆があったということか。
事前の一策は事後の百策に勝る。