山手線にレトロ色車両

山手線が「山手線」と命名されて100周年らしい。
ということで、レトロ色(こげ茶色)にラッピングされた車両を走らせるという。
こげ茶の車両は、子供の頃に宇部線や小野田線で普通に走っていたのに乗っていたので、特に珍しいとは思っていなかったのだが、車内に「昭和13年川崎車輛」などと書いてあるのを見て、「随分古いなぁ」と感じたのは覚えている。
中学校の時に1年半ほど地元を離れて、久しぶりに戻った故郷で迎えたくれた車両は近代的なものに変っていた。まだ小野田線の支線の本山線には残っていたが。
そういうノスタルジーを抱きながら、たまたま渋谷駅埼京線ホームに立っていたところ、件の車両がやってきた・・・・が。
最新型の車両にラッピングしたのはいいとして、そこには「チョコレートは明治」のミルクチョコレートの宣伝が「meiji」の新しいロゴとともに。広告宣伝としてのセンスは抜群なのだが、少年時代の思い出を汚されたような気がして、複雑な思いである。

2 thoughts on “山手線にレトロ色車両

  1. あ、その列車見ました。
    明治チョコレートの宣伝で塗装しているのだと
    思ってました(笑)


  2. ヘンゼルとグレーテルの世界のように、車両がチョコでできていれば、話題性はもっとあったでしょうに。


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