年明けから別の部署で仕事をすることになった。
もともと担当するお客さんが変わることを重視しているので、組織異動の少ない世界だ。仮に異動しても営業１課が営業２課に変わるようなもので、仕事内容が変わることはまずない。
そういった中で、今回の異動はIT専門家の集まる組織に行くことになったので、異例といえる。
とはいえ自分から志望したので、自分よりもむしろ周囲のほうが驚いているようだが。
仕事が変わらないと脳みその同じ部分をいつも使ってしまい腐りそう（つまりマンネリ化）なので、思い切って環境を変えたかったというのが最大の理由である。自分なりの限界も感じていた。異動にはもちろん期待もあるし不安もあるが、厄年を過ぎて感性が鈍って鈍感になったのか、どちらのベクトルもさほど強くはなく、むしろ昔と違って平然としている自分が可笑しいくらいだ。
ここ数年、組織では「鬼」を通してきたつもりだ。それが自分の役どころと思ってきた。間違いなく上にも下にも嫌っている人はいる。
でも、もう青鬼は去るので、残された赤鬼さん、泣かないでね・・・・

とここまで書いて、その後、青鬼はどこに行ったのか気になったので、調べてみると、なんと四国讃岐国で香川県観光キャラクター「親切な青鬼くん」http://www.pref.kagawa.jp/profile/character.shtmlとして活躍していた。
高松駅前には石像まであるらしいが、先日出張に行った際にでも観ておくべきだったか。
（岡山県には桃太郎伝説があるが、鬼が島とされる島が香川県の女木島である。）
それにしても香川県はキャラクターが多いな。そんなことに税金をつぎ込んでないで地場産業の育成でもしたらどうなのか。