西武鉄道が複線定期券

来年4月から西武鉄道が、西武有楽町線経由と西武池袋線経由の両方で使える定期券を発売するらしい。
副都心線開業によって、西武池袋線から渋谷方面は、西武線池袋で東京メトロに乗り換えていく方法と、練馬から西武有楽町線経由で小竹向原で東京メトロに乗り換える方法とができた。
直通運転の趣旨からすれば、渋谷に向かう際には練馬から直通で入っていく方がいいし、朝の池袋駅の乗換ラッシュを避けることができる。
しかし、帰りは池袋で飲んだりした場合、やはり池袋から急行に乗る方が便利である。
こういった理由から、定期券利用者は池袋乗り換えするルートで購入している人が多いようだ。
私の場合は、客先によって行き先が異なるので、定期券そのものを持っていない。今の定期の割引率は土日を除く営業日をほぼフルに出勤するという前提で設定されているので、会社としては特に定期の購入は強制していない。
西武鉄道の本当の目論見は、朝のラッシュは池袋の迂回路を使ってもらい、帰りには西武デパートで楽しくお買い物をどうぞ・・・・という魂胆が見え見え。しかしそれが利用者の利便性を向上させるということであれば、どんどん進めてほしい。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

CAPTCHA


計算式を埋めてください * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.