出雲旅行記4

次に目指すは、荒神谷遺跡なのだが高速道路の出口を間違えてしまったため、出雲大社に向かった。
遷宮工事中で国宝の本殿は工事用の足場とシートに覆われ拝見できなかったが、そのためオオクニヌシなど神々は、御仮殿に遷座されており、直接、拝むことができたのは何かの縁なのか。
そもそも、出雲大社の本殿はオオクニヌシが左向き(つまり海側)に座しており、正面からは壁に阻まれて見えないようになっているだけでなく、オオクニヌシの前には出雲国造がこちらを向いて座っているという一風かわった形となっている。つまり何も知らない参拝者は、オオクニヌシではなく国造に向かって手を合わせるようになっている。
参拝時の拍手も2回ではなく4回であり、伊勢系の神社とは全く違うが、なぜかあまり知られてはいない。
もう少し研究がされてもよいのではないかとさえ思う。

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