出雲旅行記6

どうしても荒神谷遺跡は見ておきたかったので、あえて道を戻って荒神谷へ向かった。
資料館はビデオ上映と銅剣が発見された状況をレプリカで展示していたが、そこから数分歩いて行ったところに、実際の現場がある。
農道の工事をする前の埋蔵物調査の際に、たまたま道に転がっていた土器の破片を発見した人がいて、発掘に繋がったらしい。
田畑以外には何もないところだが、近所に荒神が祭られており、古くから生活があったことは明らからしい。このような場所から、300本以上の銅剣が発見されるとは信じられないが、これ以外にも周辺を掘れば何か出てきそうな雰囲気である。
夕刻に近づいてきたので、加茂岩倉遺跡は諦め、出雲市内へ向かった。
昼飯を食べていないことに気が付き、出雲そばでもいただこうと探したが、中途半端な時間で店が開いておらず、なぜか讃岐うどんの店に入ってうどんを食べることに。
その後、サンライズ出雲に乗る愚息を出雲市駅で降ろして空港に向かった。
羽田からはリムジンバスに乗ったが、年度末にしては信じられないほど首都高が空いていた。

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