帰郷と墓参

3年ぶりの故郷は梅雨末期の大雨だった。
自分が今の職業を選択するきっかけとなったのは高校のときに下宿していた亡き伯父さんの進言があったことによるが、この半年間、とても辛い思いをしてしばらく墓参りもしていないことを反省し、6月末の命日を前に思い立って昨日帰郷した。
ちょうど、親族が集まってこれから墓参りに出かけようというところに、私が突然現れた(帰ることは事前に言っていない)ため、みな驚いていた。こちらも法事があるなど知らないので不思議な気がしたが十三回忌だった。仏のご縁である。
大雨の中、車で墓地へ出かけた。雨で線香に火も点かないが、手を合わせているうちに半年の辛かった日々を思い出しながらもずっと伯父さんが励ましてくれていたような気持ちになり涙が出てきた。
今朝ももう一度、墓参りに行った。今度は一人なので気兼ねなく話ができた。やはり、大雨だった。
というわけで恒例?の雲の動き。

よくも、次から次へと厚い雲が通過していくものだ。それでも去年、防府市で大きな被害をもたらしたゲリラ豪雨に比べれば序の口である。

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