アロエ

7,8年位前に今の上司からいただいたアロエが大した世話もしていないのに、どんどん増えていき、いまは4つの鉢に株分けされ、さらに大きくなっているが、成り行き任せの育て方(というより育てていない)をしているので、形がかなりいびつになっている。
もともとは上司の部屋に飾ってあった小さな鉢をいただいたのだが、その部屋にあるアロエはきれいに育っているのでコツを聞いたら、脇に芽が出たら摘み取って幹を大きくしてやらなければならないらしい。
なんだか生きているのをむりやり切り取るのは可哀想なのだが、釣った魚は平気でさばいているんだから、身勝手な心情である。飼っている牛は殺して食っていいが、海で泳いでいる鯨は殺してはならないという理屈と、共通するものがあるかもしれない。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

CAPTCHA


計算式を埋めてください * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.