Liイオンバッテリは便利だが

最近の携帯電話やパソコンにはリチウムイオンバッテリが使われていることが多い。
充電式バッテリにはいろいろあるが、このリチウムイオンバッテリは、高い出力があることと、メモリ効果が少ないため途中充電ができることなどが強みである。
他方、高出力を扱うことから電池自体が製品に合わせてパッケージ化されており、それ単独で汎用的に使うことができないという欠点がある。
最近の電子回路は駆動部分がほとんどないため、メカが壊れるという心配はない。ほとんどが電気製品としては壊れていなくても、陳腐化によって取り換えざるを得ないというケースが多い。
つまり製品本体よりも消耗品である電池の寿命が製品全体としての寿命を決めてしまうことになる。
この際、電池が製品の型に合わせてパッケージ化されたものがあればよいが、電池が生産されなくなると製品自体が使えなくなる恐れがある。
携帯電話のようにあまり長く使うことを想定していなければよいが、私の買った無線機は一生使うつもりでいるので、まさか電池の製造中止という話にならないか、買った後で心配している。

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