家庭用ガステーブルのガスの炎色反応

ガステーブルの炎が急に赤くなり不完全燃焼かと心配になって、カミさんがガス会社に連絡したら、ガス漏れの疑いもあるということで、大雪の中、点検に来た。

 

結果的に、ガス漏れもなく器具の故障もなかったので、事なきを得たが、なぜ赤い炎が出たのかという点については、いろいろと教わったので、忘れないように書いておこう。

 

1.空気中のカルシウム分が燃えて、炎色反応で赤くなる

 

この場合、カルシウム分が疑われるのは、超音波式の加湿器を使っているときだ。加湿器自体は蒸気を発生させるものというのは固定観念で、超音波式の加湿器は水分を微細にして飛ばすので水中のカルシウム分は蒸発と違って一緒に飛んでいくことになる。地域によってカルシウム分が強いと家具が真っ白になるという話も別のところで聞いたことがあるので、あながちウソではなさそう。

つまり、換気が不十分で加湿器を使っていると、炎色反応で色が変わることがあるということだ。

 

2.同じく塩分

 

塩のナトリウムやカリウム成分が燃えて同じように炎色反応を示す。昨夜は「塩鮭」をグリルで焼いており、どうやらこれが原因と推定された。

 

3.不完全燃焼は鍋底が黒くなる

 

いわゆる煤が付くという現象が起こる。

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