司馬遷(著)大石智良・丹波隼兵(訳)2006年2月徳間書店
いわゆる項羽と劉邦の時代がおわって、漢の時代に入る。
この時代になるとなんとなく話のスケールが小さくなったように思えて、あまり面白くない。社会が安定すると、ダイナミックな力学よりも、ある閉じた世界での配分のほうに話が行ってしまうからかもしれない。
司馬遷(著)大石智良・丹波隼兵(訳)2006年2月徳間書店
いわゆる項羽と劉邦の時代がおわって、漢の時代に入る。
この時代になるとなんとなく話のスケールが小さくなったように思えて、あまり面白くない。社会が安定すると、ダイナミックな力学よりも、ある閉じた世界での配分のほうに話が行ってしまうからかもしれない。