Ubuntu16.10を使う

これまでLinux化計画というタイトルで、ずっとラズベリーパイを扱ってきたが、そろそろ飽きてきたので、本格的にLinuxをPCにインストールして使ってみたくなった。と言えば、聞こえはいいが、最も強い理由はWindows10から脱却したいからである。

昨年の7月にWindows7から無償Upgradeさせられたわけだが、これは自分の意思であると言われればそうだが、実際はしつこいアップデートアイコンの登場と「無料期間」の到来とに誘惑されたというのが理由で、自分の意思は軟弱だったことを反省。
その後、Anniversary Updateをはじめとする数多くの爆弾的容量のUpdateがあり、そのたびに仕事が中断してしまうのに辟易する。

さらにラズパイを使っているうちに、毎回Updateをかけるのは面倒なことではなく、自分の意思でUpdateができることのよさを味わうようになって、逆にWindowsが予告もなく突然Updateを始めてしまい、しかもその容量を通知するまでもなくか細いネットワーク帯域を独占してしまうことに怒りすら覚えるようになった。

ラズパイを使うようになって、Linux関連の雑誌なども立ち読みするようになり、ラズパイと同じDebian系列のディストリビューションであるUbuntuが人気を博しているということが分かった。都合よく、日経Linux(17年6月号)が、Ubuntu14.10 JP RemixをDVDで付録につけてくれたので購入し、PCのDVDブートができたので使ってみたら、ネットワークも簡単に設定できたので、いよいよ本格的に使いたくなった。

他方、Windows10の方は、Creators Updateなるものが開始され、またもやメガトン級のダウンロードがいつ始まるかと思うと、安心してPCを使っていられない。しかし、Updateを拒絶する手段がないため、始まってしまえばどうしようもないのである。

これは早いところLinux化しておかねばまずいことになる。折しも連休である。

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