(2003-07-28)
また高校生が街頭募金をやっている。
この手の寄付は一切しないことにしている。
別に、「恵まれない子供」や「食糧のない旱魃地域の人たち」などの社会的弱者を放置する意図はない。
彼らの行為に不満なのは、彼らのいわば善意による募金活動で集められた資金の使途を公表していないからである。
つまり、私が100円寄付したからといって、100円が本当に私の意図した通りに使われているかどうか分からないのである。寄付する身としては、100円が全て意図した通りに使われて欲しいものである。
しかし、一部は募金会の「運営費」や「理事の退職金」として費やされている可能性もある。
たとえば、着色した羽毛をロゴにした会では、平成13年度募金総額243億円に対して配分総額は214億円である。差額の20億円については説明がない。
当然、運営費や人件費は組織として募金活動を行う上では必要なコストである。それが効率よい運営方法であるかどうかという評価がなされていないのが問題なのだ。
街頭募金を集めている子供たちには申し訳ないが、善意の何パーセントが伝わっているかまできちんと調べた上で、納得した上でお金を集めて欲しい。
ただ、これは「ボランティアは善」としてやらせている学校や、それを見ているだけの私にも、責任の一端がある。