考えすぎ

自分はよく緊張する。ところが周囲の人はまったくそう思っていない。
どうやら、緊張すると寡黙になってしまうので、落ち着いて考え事をしているように見えているようだ。
もともと考えすぎるというのか神経質というのか、切り替えが苦手である。よく言えば集中力があるのかも知れないが、同じことを頭の中でぐるぐると思い巡らせても神経が磨り減るだけで、決してよいことではない。
ひどいときには、思考の堂堂巡りで、夜中に考え事で目が覚めてそのまま夜が明けてしまうことが、3ヶ月くらい続いたことがある。
そういうことがわからない人は、「適当になにかやって気を紛らわせればいいじゃないか」と無責任なことを言う(当人はそんな気は毛頭もない)。考えすぎているときは、そういった「息抜き」すらいけないのではないかと自分を追い込んでいるのだから、それができれば苦労はないのだ。
そういうときはカウンセラーのお世話になることにしている。

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