究極のリサイクル

某国で毒物混入問題になった冷凍ギョーザが、「安全が確認された」ということで、20社以上の企業が購入し社員に福利厚生として配布されたという。食べた者のうち気分が悪くなった者もいたが病院で検査を受けなかったので原因が特定できないとか(2009年1月25日日経新聞)。
日本で問題になって「ギョーザを全て回収し、在庫問題を抱えている」ために、出席した経営者が購入を決定したそうで。
さすがは共産主義の国でですね。日本では不良品を回収して「在庫問題」になることはありませんね。不良品は(貸借対照表に計上できる)在庫とはいいません。
しかも、「福利厚生」で配布というところがすばらしい。当然、無料なんでしょうね。労働者を大事にしていますね。
皆で作ったものを皆でいただく。人間の原点ですね。食べ物を粗末にしてはいけません。何でも捨ててしまう日本も見習うべきでしょう。
でも、メタミドホス入りのギョーザは、こちらには回さないでくださいね。

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