川﨑照行(監訳)同文舘出版(2007年)
Bryan Bergeron, ESSENTIALS OF XBRL Financial Reporting in the
21st Century, 2003の訳書。XBRLとは何かを知りたい人には、基本的な技術や財務報告の変化、
投資メリットなどについて記述されている。XBRL入門書としての位置づけ。
この手の書物に期待していつも外されてしまうのが、財務「報告」にばかり着目されて財務情報の「利用」についての記述が少ないことで、
本書もそういう意味ではあまり変わらない。本来は、XBRLは利用者にとってメリットがあるから普及するもので、
開示する側にメリットがあっても普及するかどうかはわからない。
その中では、第4章「プロセス」においては、社内でのXBRLの利用について情報共有やKMなどの立場から記載されており、
一つの利用態様としては面白いが、もう一つ深い洞察がほしかった。