国宝土偶展示

ゴンチャロフ殿のお勧めにより、上野の国立博物館へ行ってきた。
お正月というせいもあってか、余り混んではいなかった。展示規模も小さいことも遠因だろう。
紀元前3000年から2000年頃のものが結構あることも意外であった。日本の歴史というと奈良時代くらいからしかないものと思っていたが、こうしてみると縄文時代は弥生時代以降から現代までよりも長い時代であり、単に文字が発見されていないだけで日本の歴史を形成していることを思えば、もっと研究が進んでしかるべきであろう。
発見されているものが北海道を含め東日本中心だが、西にも別の縄文文化があったはずである。
さて土偶をこれほど間近にしげしげと眺めるのは初めてであったが、あらためてみると縄文人の生活や文化が偲ばれてなんとも朗らかな気持ちに慣れるのが一番の収穫であったか。
女性を象ったものが多いので余りにしげしげと眺めている自分が少し変な感じもした。

国宝土偶展示” に2件のコメントがあります

  1. 混んでませんでしたか。よかったですね。
    縄文時代は約1万年続きましたから、一口に土偶といっても時期的・場所的に異なり面白いですね。歴史のスピードは後世よりも遅かったでしょうが、1万年の間にどんな変動があったのか、興味の尽きないところです。

  2. ゴンチャロフ殿
    今回の土偶展は「歴史はいつ始まるか」ということを考えさせられるよいきっかけになりました。
    どうしても古墳時代あたりから「歴史」と考えてしまうのですが、所詮は「政治史」であって日本人(人類)の営みの一様相を捉えたに過ぎませんね。
    当たり前のことなのですが、それを「実感」したころが大きな収穫でした。紹介していただき感謝。

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