2016年6月13日読了
会計の本はつまらないので滅多に読まないのだが、たまたま本屋で目に付いたので、手に取ったのがご縁。
パチオリによる13世紀のベネチア式簿記の歴史に始まり、最後は社会厚生における会計の役割や、国民所得計算で国の豊かさを図ろうとする限界に論及。単なる簿記の本ではなく、会計が人々に情報提供をしているだけではなく、その測定機能をを通してものの見方を既定しているという点に言及。
会計開示を法令準拠性の観点から捉えることが多いだけに、職業人としての会計に対する本来の姿勢を考えさせられる一冊。
