びんぼう自慢

古今亭志ん生(著)ちくま文庫(2005年) 脳梗塞から復活して再び忙しくなった頃に取材したものらしい。 つい先日「なめくじ艦隊」を読んだばかりで、半分くらいは同じ内容の話だった。でも取材者も違っているし独自の取材によるものだと思う。 落語家の話はどういうわけか、何度同じ話を聞いても可笑しいところは笑…

なめくじ艦隊-志ん生半生記

古今亭志ん生(著)ちくま文庫(1991/12) 志ん生のまくら話を寄せ集めたものと思われるが、いわゆる古典落語の話の解説書ではなく、名人の名人たるゆえんを感じさせる志ん生の苦労貧乏物語。タイトルのなめくじ艦隊も、関東大震災の後に業平に住んでいたころに家の中をナメクジが連合艦隊のように壁を伝っている様…