イメージでつかむ機械学習入門

2017年8月12日読了

時系列データ分析に次ぐ両者による著作。機械学習やニューラルネットについて簡単なデータサンプルを用いてわかりやすく説明しようという姿勢が評価できる。
専門的に勉強する人にはもの足りないかもしれないが、自分のように素人が「味見」するための理論は丁寧に説明され、サンプルは軽く作られて実践的になっている点はありがたい。
末尾に、「推論は何らかの知識を得る、つまり人間が賢くなるために使う」とあり、機械学習のような手法が必ずしも人間が賢くなるわけではなくブラックボックスによって中身が見えないけれども「便利だから使う」という性質があることを教えている。

残念なのは自分のPCのトラブルで、まだデータの実践ができていないこと。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

CAPTCHA


計算式を埋めてください * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.