山口県の周南市(旧徳山市)にマツノ書店という小さな古書店がある。
店舗には行ったことがないのだが、一風変わった特色を持った書店で、単なる古本屋ではなく、
幕末維新史に関わる書物を復刻して通信販売している。店主は親子二代わたってこの商売をおこなっているようで、時折、「火車日誌」
と称した店舗経営に関するエッセイを葉書で送ってくる。これがなかなかの名文で面白く書かれている。
経営は苦しいとの一言がいつも書かれているが、確かに限定数百部を刷って、案内葉書を会員(無料)に送って申込を受け、
後払いで本を送ってくれるので、資金繰り含め経営は楽ではなかろうが、幕末維新史を勉強したい人にとっては実にありがたい書店である。
かくして小生も、「吉田松陰全集」「高杉晋作全集」「横井小楠」「乃木希典」などを、ついつい買ってしまった。
こういう書店はぜひぜひ存続してほしいとの願いを込めている。いずれも積読しているのだが、
年季奉公が明けたらゆっくりと読みたいと思っている。もともと古い本だから、すぐに読まないと陳腐化する内容でもないというのが安心である。
それは知らなかった。参考になります。
わっしょいさん
お久しぶりです。
灯台下暗し。私も東京に出てからマツノ書店の存在を知りました。これもインターネットのおかげです。
なお、メールを送ると扱っている書物の目録を送ってくれます。いろいろ扱っています。
でも面白いのは「火車日誌」です。