2001.12.22
ロボットコンテストである。
高専生が技術の向上のために切磋琢磨して、与えられた課題をクリアするべく戦う。
「技術」の戦いでありながら、勝負は必ずしも技術では制することができない。
つまり技術を磨くことは、課題をクリアする一つの手段でしかない。もちろん最も重要な手段ではある。
しかし、敵の課題達成を阻む、「相手に勝たせない」ことも一つの戦い方。
相手の技術上の優位性を無効にする戦い方
相手の得点源を占拠してしまう戦い方
間隙をつく戦い方
そういった戦略があるところが、優勝する。
しかし、技術やアイデアに与えられる「ロボコン大賞」は「優勝者」とは限らない。
つまり、「勝つこと」と「ほんとうの目的」との違いがあることを大会は訓えている。
どちらか一方を目指すわけではないし、どちらが正しいわけでもない。
両方を同時達成すべく努力する。
企業活動も同じではないか。