公認会計士vs.特捜検察

細野祐二(著)日経BP(2007) 著者は、粉飾決算と特別背任が絡む「キャッツ事件」と呼ばれる事件の被告で公認会計士である。 事件の発生の背景から検察による任意取調べ、逮捕、供述調書の偽装、一審判決、控訴審判決までが、かなり詳細に綴られている。 430ページもある内容だが、引き込まれるように一気に読…

リスクベースで進めるIT内部統制の実務

新日本監査法人監査技術部(編)中央経済社(2007年) 表題はIT内部統制の実務だが、半分以上はリスクベースの監査の内容である。これはIT統制を語るにあたってリスクアプローチの考え方を説明しなければならないからだ。 本書のテーマは「不要な手続はするな」という点で一貫している。監査をやっているとIT統…