哲学的思考—-フッサール現象学の核心

西研(著)ちくま学芸文庫(2005年) 分厚い文庫で読み疲れたが、いままで読んだ現象学関連の本の中で最も砕けて記載されており読みやすかった。世界の共通理解の根源を求めようとするフッサールの考えは、何でも「科学的」に説明しようとする現代に対する痛烈な批判とも受け止めることができる。 他の哲学はどうなの…

実存からの冒険

西研(著) ちくま学芸文庫 (1995年) 難解な(といっても哲学はみなそうだが)ニーチェ、ハイデガーを扱った哲学書にしては分かりやすい言葉で書かれており、読みやすかった。 確かに哲学とは原書を読んで自分で考えろという向きからすれば、こういう説明をすることは批判もあるのだろうけれど、 自分のような哲…