仕事をしていると「忙しい?」というのは挨拶としてよく使われる。「貧乏暇なしですよ・・・」と自虐的に応えることもよく見られる風景だ。
しかし、自分はあえて「やることは沢山ありますけど・・・」と言って、この「忙しい」という言葉を極力使わないように意識している。
自分が「忙しさ」を感じるのは、他人に時間をコントロールされているときだ。つまり「やらなければならない」と思っていることがあればあるほど、自分を失った状態になってしまい、ややもすると、不眠症の一症状である早期覚醒が出てくるのだ。まさに「忙」という字は文字通り「心を亡くす」と書くだけのことはある。
もともとマルチタスクで動けるほど器用ではないので、仕事量にかかわらず目の前でやっている仕事のスピードが変わるはずもない。だから仕事の速度は仕事の量とは関係ない。こなせる仕事を淡々とこなすだけだ。できない仕事は請けない。安請合いで相手を糠喜びさせるよりも、不本意だが相手を立腹させてでもきっぱりとお断りしているほうが、結果的にはお互いにとっては損害が少ない。
「多忙感はバックログの量に比例する」
あくまで「忙中閑あり」といきたいものだ。