コツ(とにかく、なるべく身軽に)

現地で「消費」するものは、現地調達。大道具はレンタル、小道具は持参。

  • クーラーにはキャスターを

    クーラーボックスは、大きさの割に軽く感じますが、氷や魚が入るとかなり重くなります。そのまま抱えると腰を痛めるので、キャスターをつけましょう。
    クーラーボックスは、手持では25リットルくらいが限界です。
    経験則で言うと、あまり釣れなかった日は、余計に重く感じます。

  • 竿、リールはレンタル

    大抵の船宿は、低料金(¥500-1000)ないし無料で竿・リールを貸してくれます。実はこの竿・リールが荷物として最もかさばります。余程のこだわりがない限り、レンタルが便利でしょう。この段階で、電動リールはあきらめましょう。
    いろいろな貸し道具を使っていると、釣りやすい道具、釣り難い道具など自分の好みに合った道具や、選び方の観点が次第にわかってくるということも言えます。

  • 釣り用のデイパックを用意

    背中に負えるバッグを用意し、釣専用にします。船ではどうしても潮をかぶり臭いがつきますので、併用はお勧めしません。
    バッグの中身は、(1)レインコート、(2)長靴、(3)タオル2枚、(4)着替え、(5)ごみ袋、(6)小道具箱、(7)ハンカチタオル。
    タオルは一枚を首に巻き、もう一枚を予備にします。首に巻くのは日焼け防止と汗拭き、手拭きです。
    ハンカチサイズのタオルは、青イソメなどのぬるぬるした餌を拭いて扱いやすくしたり、釣った魚を掴むのに滑ったりするときに使います。
    夏場はクーラーボックスサイズのボロ雑巾のようなタオルを持っていって、クーラーボックスの上に濡らして置けば、保冷効果が高まります。

  • 最低限必要な小道具を用意

    はさみ、針外し、ペンチ、メゴチバサミ、これだけあれば、特に不自由はありません。その他は、船宿で調達します。
    リサイクル可能な天秤や錘などは、あらかじめ号数を訊いてから用意します。
    釣具以外では、(1)サングラス、(2)酔い止め薬、(3)日焼け止め

    意外な小道具としては、錆びた釘。船から上がっていくら石鹸で手を洗っても魚の臭いはなかなかとれません。
    ところが、この鉄錆びが手につくと、あっという間に臭いが飛びます。

  • 船宿に電話するときはコンビニの確認も

    駅と船宿の間のコンビニの存在を確認しておきましょう。飲み物、弁当などは現地コンビニで調達すれば、往路の荷物はその分軽くなります。
    購入のコツは、できれば片手で食べられるもの、かつ、傷みにくいもの。つまり、昔から運動会で用意される太巻きや、いなり寿司などがいいでしょう。コンビニのおにぎりは、一つ一つ包装され便利ですが、その都度ゴミが出るため私はあまり買いません。
    船上でビールはなかなかイケマスが、発汗が激しく集中力もなくなりますので、帰路に乾杯程度がいいところでしょう。
    船宿によっては、釣った後の麺類などのサービスをしてくれるところもあります。

  • 駅送迎つきの船宿も多い

    駅の近くの特定の場所で、ワゴン車などで迎えに来てくれる船宿もたくさんあります。特に都心では駐車場が不足することや、駅から遠い船宿のサービスとして、送迎つきが多いようです。あらかじめ予約が必要なときもありますので、確認を。
    なお、往復の社内の雑談で情報を仕入れることも可能です。

  • 平日・休日の始発電車からどこまでいけるかをチェック

    最寄駅から電車に乗るわけですから、「どこまでなら何時に着ける」というのをチェックしておきましょう。
    自ずと出船時刻との関係で、釣もの・船宿が決定されます。

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