ホワイトヘッドの哲学

中村昇(著)講談社(2007年)


ホワイトヘッドは知名度という点ではあまり知られていない。どうやら難解な哲学の中でも難解といわれているらしいので、親しみがないのかもしれない。
「本書は、ホワイトヘッドという哲学者のひじょうに偏った入門書である。」から始まる内容は、以下の3章立てである。
第1章:入門以前 ホワイトヘッド哲学の見取り図
第2章:入門編 ホワイトヘッド哲学そのもの
第3章:応用編 エポック的時間とはなにか
世の中を「もの」と「こと」に分けた場合、「りんご」や「机」は「もの」に相当するが、風が吹くとか、お怪我や儲かるという話は「こと」に相当する。ものは可視化されているが、ことは常に変化している。
しかし、「もの」もよく考えれば、「ものが存在している」のであって、すべては「こと」で説明されるのではないか。
そういった考えをベースに、時間や空間、客観/主観を説明していこうとするのが、ホワイトヘッドなのか。
全ては瞬間の連続として存在している。時間は非連続に連続して流れていく・・・・。
なんのことやらさっぱり分からん。HELP ME

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